音楽楽曲解説

青い水平線 / フランコ・チェザリーニ

音楽
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こんにちは。あんちょびです。

音楽を学び直すために記事を書くことに決め、1本目にはずっとこの曲を書こうと決めていました。

それがこの、フランコ・チェザリーニ作曲の「青い水平線」です。

吹奏楽部だった方はご存知かもしれませんが、吹奏楽コンクールでよく演奏されたりしています。
私自身も吹奏楽部に入った最初のコンクール曲でしたし、吹奏楽の思い出の1曲、という方も多いのではないでしょうか?
(とりあえず、中学1年生のクラリネットを吹き始めにはとても難しく…大苦戦した思い出があります)

ちゃんとした演奏を聴きたいのですが、なかなか演奏会に取り上げているバンドがないので、誰か演奏してくれないかな?とずっと思い続けてます。笑

曲の概要

青い水平線の概要は下記の通りです。

作曲者フランコ・チェザリーニ(Franco Cesarini)
作曲年2003年
編成吹奏楽(大編成)
演奏時間15分
グレード5
出版社ミトロパ・ミュージック

演奏時間が15分、グレードも5なので、上級者向きな作品になっています。

また、楽器編成は吹奏楽の中でも大編成向け。クラリネット吹きとしては、E♭やAltoだけでなくContrabass Clarinetがあるのがすごく嬉しいです!笑

元々はファンファーレバンドのために作曲した「アビス」作品23aを吹奏楽用に改編したもので、編成が変わることでソロ楽器やエンディングの部分に変更が加わっています。

曲の構成

この青い水平線は3つの楽章からなっています。
それぞれの楽章はタイトルの通り「水平線=海」に関する音楽になっており、楽章間に休みを設けずに演奏します。

1楽章:発光生物
2楽章:クラーケン対リヴァイアサ
3楽章:シロナガスクジラ

まとめ

私はこの演奏をするために、Earthという映画の海のシーンを、真夏の暑い音楽室で吹奏楽部のメンバーと一緒に見て演奏のイメージを作りました。
正直、発光生物やクラーケン、リヴァイアサンはいまいち掴めなかったのですが、映画のワンシーンで海の真ん中を自由に、優雅に泳ぐシロナガスクジラのシーンは今でも覚えています。
そして、この曲の第3楽章は本当にその景色そのものなので、いつか実際に見てみたいななんて思っています。

次はどの曲について書きましょうね。
また読んでいただけると嬉しいです(*´ω`)ノシ

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