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ビストロに行きたくなる小説【タルト・タタンの夢 / 近藤史恵】

小説
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こんにちは。あんちょびです。

ミステリ小説に苦手意識があったのですが、初めて「ミステリって意外と読みやすくて面白い!」と思える小説に出会いました。

それがこちら↓

実は中身を読まず、レストランものだったら食べ物の描写が素敵なのでは?というミステリも何も知らずに購入したのですが…
面白いだけでなく、とても読みやすかったので紹介したいと思います!

作品情報

タイトルタルト・タタンの夢
作者近藤史恵
出版社創元推理文庫

あらすじ

客たちの巻き込まれた不思議な事件や謎を解くのはシェフ三舟商店街の小さなフレンチ・レストラン、ビストロ・パ・マル。
シェフ三舟の料理は、気取らない、本当にフランス料理が好きな客の心と舌をつかむものばかり。
そんな彼が、客たちの巻き込まれた事件や不可解な出来事の謎をあざやかに解く。
常連の西田さんが体調を崩したわけは? フランス人の恋人はなぜ最低のカスレをつくったのか? 絶品料理の数々と極上のミステリをどうぞ!

個性豊かなお客さんたち

物語の舞台となる「ビストロ・パ・マル」に来るお客さんがとにかく個性的!

悩みを抱えてくる人もいれば、料理の注文が細かい人も。
それに応えようとしながら謎を解明していくストーリーがとても面白いです!

そして、料理の表現が丁寧で、フレンチにあまり馴染みのない私でもどんな味なのかが想像できます。
読んでいるとお腹が空いてくる…そんな1冊です。

まとめ

普段、あまりフレンチを食べないのですが、美味しい小説を読んでいると行ってみたくなりますね!

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