読書専門書

WebからSNSまで、デザイン一式が詰まった本【発信する・共感を呼ぶ Web&SNS時代のブランディングデザイン】

読書
この記事は約6分で読めます。

こんにちは。あんちょびです。

WEBデザインの仕事をしていると、デザインアイデアや制作事例の本をよく手に取ります。
良い本は多いのですが、その中でも最近見つけてよかった本を今回は紹介したいと思います!

本を手に取ったきっかけ

私自身はコーダー専門で仕事をしているのですが、プライベートではデザインをさせてもらうことが多く、デザインもできるように勉強をしています。

よくデザインのまとめサイトなんかは見ているのですが、サイトが消えてしまうこともよくあり…
事例がまとまっている本がないかな?と思い本屋さんに行ったところ、この本と出会いました。

WEBからSNSからパッケージデザインまで。
ここまで網羅しているものはなかなかないな、と思ったので即決でした!

書籍情報

タイトル発信する・共感を呼ぶ Web&SNS時代のブランディングデザイン
著者/編集パイ インターナショナル
出版社パイインターナショナル
発売日2022/8/29
ページ数352ページ

よかったポイント

WEBからSNSまで、ブランディングをする上で「作るもの」全て網羅

何よりもこれですね。
ブランディングをするとき、必要になるのはWEBサイトやSNSだけでなく、ショップであればショップカード、商品であればパッケージと多岐に渡ります。
この本にはその一式が載っており、それぞれのコンテンツにどのように落とし込まれて、どのように統一感を持たせているかがわかるので、それぞれへの活かし方のアイデアが見つけやすいです。

また、掲載されている事例も120作品と多数紹介されています。
紹介されている事例は「食品・飲料 / 美容・日用品 / サービス・施設」の3ジャンルで区分けされているので、かなりジャンルとしても網羅された情報が載っています。

ビジュアルメインなので、純粋に見ていて楽しい

ブランディングになると結構文字量が多い本もあるのですが、この本は9割ビジュアルです。
載せ方もレイアウトが揃っているので他の事例と見比べやすいですし、純粋に眺めているだけで面白くてワクワクします。

もちろん、それぞれのデザインの工夫点やポイントについても書かれているので、自分がアイデアに詰まった時の参考にもなります。

意外と乗ってない知りたい情報がある

デザインのまとめサイトを見ていると、「誰が作った」という情報が載っていないことがあります。
また、それは本であっても「制作会社」は載っていても細かくは記載されていないことの方が多いのではないかな?と色々な本を読んだ中で感じています。

この本に感動したのは、制作した会社の情報だけでなく「誰が」という部分まで書かれていることです。
生産者の顔ではないですが、滅多にそこが表に出てこない界隈でもあるので、この情報を知ることができるのが結構他にはなくて感動しました。

まとめ

デザインをする人だけでなく、SNSのマーケティングやブランディングに関わる方であれば手元に一冊あるとアイデアに引き出しになって良い一冊なのではないかな?と思います。

読んでいると自分のサイトのデザインもこうしたい…!というアイデアが出てきたので、プチ改修していきます!笑

タイトルとURLをコピーしました