こんばんは。あんちょびです🐟
ブログを「書く」ということを始めるので、それに関することを調べてみようかな〜と思ったので…
日本と世界の文字の文化についてを調べてみました!
日本の文字文化
文字の始まり
日本語といえば「漢字」「ひらがな」「カタカナ」がありますが、それぞれの始まりは下記の時期です。
- 漢字の渡来:1世紀ごろ(弥生時代)
- 漢字の使用:5〜7世紀ごろ(古墳、飛鳥時代)
- カタカナの誕生:9世紀初めころ(平安時代)
- ひらがなの誕生:9世紀後半(平安時代)
日本に最初の文字「漢字」に初めて出会ったのは1世紀ごろ。
中国大陸から入ってきた金印や銅銭に漢字が書かれていたことがきっかけです。
そこから少しずつ広まっていき、モノに漢字が記載され始めたのが5世紀ごろ、読み書きができる人が増え始めたのは6〜7世紀ごろです。
そこから漢字が形を変えて「カタカナ」「ひらがな」が誕生します。
なんとなく「ひらがな」が先かと思っていたのですが、「カタカナ」の方が先に誕生しています。
万葉仮名の存在
中国大陸から漢字が入ってきたものの、漢字だけでは日本語の発音を表現することができず…
漢字の意味を無視して音や訓だけを使って日本語の発音を表現する「万葉仮名」が編み出されました。
その名の通り、万葉集でよく用いられていたそうです。
(漢字で読み方を書いてるイメージですね!)
「ひらがな」「カタカナ」はこの万葉仮名が発展して生まれたと言われています。
ことばの研究館:漢字はいつから日本にあるのですか。それまで文字はなかったのでしょうか
参考サイト
asahi.com:最古の万葉仮名文、7世紀半ばの木簡に 成立30年早まる
Wikipedia:日本における漢字
Wikipedia:万葉仮名
京都書房:万葉仮名で古代人と遊ぶ
世界の文字文化
続いては世界の文字文化です!
色々な種類がある世界の文字文化はどのように始まってきたのでしょうか?
人類が一番最初に使い始めた文字
人類が最初に使い始めた一番古い文字はエジプトのヒエログリフ、メソポタミアの楔形文字、中国の甲骨文字と言われています。
…というのは歴史の授業で聞くよくある話ですが、調べていたところそれ以前の氷河期(4万年前~1万年前)ごろにヨーロッパの洞窟で謎の32文字の記号が使われていたそうです。
洞窟に描かれた壁画の脇に書かれており、2400キロも離れた場所でも共通性が見られたとか…。
一般的に言われている文字の歴史が変わってくるかもしれないですね!
世界の文字がまとまっているサイト
文字文化について調べていたところ、歴史的文字と現在使われている文字がまとまったサイトを見つけました。
(https://the.nacos.com/information/character)
なんか見たことがある…というものからこんな文字があったのかというものまで。
ちゃんと調べてみると文字の世界は奥深いですね!
中西印刷株式会社:世界の文字
参考サイト
東洋経済ONLINE:人類は、一体いつから文字を使い始めたのか
Diamond Online:氷河期の洞窟に残った謎の記号は現代に何を伝えていたか
まとめ
調べれば調べるほど文字の歴史は奥深いですね…。
日本史も世界史も学生時代に勉強してはいたものの、改めて調べてみると知らないことも出てきたので、それぞれ細かく深ぼって調べていければいいなと思います!