こんにちは、あんちょびです🐟
楽曲について記事を書き始めてふと気になった「パブリックドメイン」というワード。
なんとなく知っているようで知らない、けれど知っておかなければいけないことかと思います。
それなので、今回はそのパブリックドメインについてちょっと調べてまとめてみようと思います。
パブリックドメインとは?
パブリックドメイン(公共財産)は、著作権や商標権などの知的財産権が存在せず、誰もが自由に利用できる状態の著作物のことです。
古典文学やクラシック音楽、歴史的な絵画などが含まれており、著作権の保護期間が終了した作品がその対象となります。
パブリックドメインの作品は、営利目的であっても自由に使用することが可能です。
著作権の保護期間
著作物がパブリックドメインになる条件の一つとして、著作権の保護期間が終了していることがあります。
その著作権の保護期間が日本では著作者の死後70年とされており、それを超えると著作権は消滅します。
例えば、モーツァルトやシェイクスピアの作品は、すでにパブリックドメインに該当しています。
自然発生のパブリックドメイン
そもそも著作権を取得していない一部の作品は最初からパブリックドメインに属します。
法定文書や政府発行の資料など、公共の利益のために作成された作品が含まれます。
特に法律や憲法などの文書は、一般市民が自由に利用できるものとして最初から著作権が設定されていません。
記事を書くときの注意事項
インターネット上で記事を書く際、著作権とパブリックドメインに関する知識が欠かせません。
特に、画像や文章を引用する場合に著作権侵害を避けるための注意が必要です。
パブリックドメイン素材の正しい利用
パブリックドメインの素材を利用する場合でも、正確な情報源を確認することが重要です。
たとえパブリックドメインであっても、著作権が本当に消滅しているか、またはその素材が適切に提供されているかを確認しましょう。
そのためには、信頼性のあるサイトやデータベースから取得することが推奨されています。
Project GutenbergやWikipediaのメディアファイルなどは、パブリックドメインの作品を正確に提供しているそうです。
クレジット表記の必要性
パブリックドメインの作品であっても、場合によってはクリエイターや制作元のクレジットを表記することが推奨されます。
これは法的な義務ではありませんが、創作者に対する敬意を示すための重要な要素です。
特に、ネット記事やブログでパブリックドメインの画像や文章を使用する際には、参考元の記載がある方が良いとされています。
最新の著作権法の確認
インターネットのコンテンツ作成においては著作権法が国ごとに異なるため、利用する素材が属する国の著作権保護期間や条件を確認することが必要です。
特に、国際的な作品や素材を使用する場合、それぞれの国の法的規定を調べることが重要です。
日本では著作権の保護期間は70年ですが、他国では50年や100年の場合もあります。
まとめ
パブリックドメイン…ちゃんと知ろうとすると奥が深いですね。
自由に使っていいとは言っても、きちんとクレジットを書くことが大事だなと改めて思います。
著作物について書いていきたいと思っているからこそ、今後も気をつけながら記事を書いていきます!