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意外と間違えて覚えがち?間違えやすい日本語

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日本語には、似た音や意味を持つ言葉が多く、ついつい言い間違えてしまうことがあります。
きちんと正しい言い回しを覚えるのって結構大変ですよね…。

ただ、間違えて覚えたままになってしまうと、日常会話やビジネスの場で誤解を生んでしまうことがあります。

よく言い間違えやすい日本語をまとめてみたので、正しい日本語を使いこなすためのヒントとして参考にしてください。

「的を射る」と「的を得る」

多くの人が「的を得る」と言ってしまいがちですが、正しい表現は「的を射る」です。
「的を射る」は、弓道などで矢が正確に的に当たるという意味から転じて、「適切な要点を押さえる」という意味になります。
それなので、「射る」という言葉が正しいということですね!

また、「的を得る」は広辞苑と新明解国語辞典といった辞典に掲載されていないようです。

「煮詰まる」と「行き詰まる」

「煮詰まる」は本来、議論や検討が進んで最終的な結論が出る直前の状態を指します。
しかし、多くの人がこれを「行き詰まる」と混同して、「物事が進まなくなって困っている状態」を表すのに使ってしまいます。

料理で考えると、煮詰まってきているのは完成間近なので…かなり進んだ状態ですね!

「役不足」と「力不足」

「役不足」は、本人の能力に対して与えられた役割が軽すぎる、つまり「その人にとって物足りない役割」という意味です。
しかし、多くの人が「自分の力が及ばず、役割をこなせない」という意味で誤用してしまいますが、「力不足」が適切です。

一文字違いで真逆の意味になってしまいますね🫢

まとめ

ちゃんと調べてみると結構間違えて覚えてしまっていたり、意味を理解できていなかったなぁ…と思います。
意味を知っていれば、間違えなさそうですね!

他にも間違えやすい言葉があると思うので、調べて正しい日本語を使うようにしていきたいです!

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