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実は歴史が長い!書物の歴史

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こんにちは、あんちょびです🐟

本を読んでいるとき、ふと「書物」の歴史って知っているようで知らないな…と思いまして、今回は「書物」というものの歴史について調べてみました!

最古の書物は?

世界最古の「書いて残したもの」は古代メソポタミアで使われていたクレイタブレットと呼ばれる粘土版です。

柔らかい粘土に尖ったもので文字を刻み、天日で乾かして作成したとか…。 作成する手間も保管しておく場所の確保も難しそうですね。

紀元前3000年ごろから西暦紀元直後まで使われていたらしく、3000年以上も使われていたとのことで歴史の長さを感じます。
また、今まで出土されているものだけでも40万枚以上あり、文字だけでなく地図や図を書いて残していたものもあるそうです。

紙の形に近づく

その次に誕生したのが古代エジプトで植物の繊維から作られた紙、パピルス
この辺りになってくるとだんだん今使われているものに近づいてきますね! 調べていて知ったのですが、「パピルス」が英語の「ペーパー」の語源になっているそうです。

本の形に近づく

巻物の時代は名前の通り紙を巻いていたので、読みたい場所を探すのも大変でしたが…
古代中国で折り本が誕生しました。この折り本は源氏物語でも採用されていたそうです。

そこからさらに形は変貌を遂げ、紙を重ねて中央でふたつに折って糸で閉じ合わせる列帖装が誕生しました。

買取大吉:最古の本は何?現在はどこに?
Wikipedia:粘土版
世界史の窓:パピルス

参考サイト

紙になってからの文化はなかなか奥深いですね…
ここも一つ一つ掘り下げていっても面白そうです!

ではまた!

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