あっという間に涼しくなって、すっかり秋になってきましたね。
私は結構この「秋」という季節に使われるちょっとくすんだ色とかが好きなので、秋服は何色を着るか?で迷ったりします。
今回はそんな「秋」の色をまとてめてみました!
秋っぽい和風の色名
日本の伝統色には、季節ごとに深く結びついた美しい色が数多く存在します。
特に秋を象徴する色は、紅葉や秋の実りをイメージさせる温かみのある色が中心です。
日本らしく秋の風情を感じさせる和風の色名をいくつか紹介していきます!
紅葉(もみじ)
紅葉は、秋の日本を象徴する色のひとつです。
深い赤からオレンジにかけてのグラデーションが美しい紅葉は、日本の四季の中でも特に人気の高い色です。
紅葉の葉が色づく様子をイメージさせるこの色は、秋の和装やインテリアにもよく使われます。
栗色(くりいろ)
栗色は、熟した栗のような深みのある茶色で、秋の実りを感じさせる色です。
落ち着いた印象を与える栗色は、和服や伝統工芸品にも多く見られ、秋の温かみを感じさせるカラーとして人気があります。
黄昏(たそがれ)
夕暮れの空が赤く染まり始める瞬間の色を表現した「黄昏」は、秋の夕方に見られる美しい風景を反映しています。
淡いオレンジや紫が混ざり合った微妙な色合いは、和の世界観にぴったりです。
柿色(かきいろ)
柿色は、熟した柿の実のような鮮やかなオレンジ色で、秋の果実を連想させます。
この色は元気で明るい印象を与える一方、どこか懐かしさも感じさせる色で、秋の日本らしい温かさを演出します。
秋っぽい洋風の色名
日本だけでなく、洋風の色名にも秋をイメージさせる美しい色がたくさんあります。
洋風の色名は海外の風景や文化から生まれたもので、秋の豊かさや落ち着きを表現するのに適しています。
バーガンディ
バーガンディは、深い赤ワインを思わせる濃厚な色です。
この色は、秋のシックでエレガントなファッションに多く取り入れられ、紅葉の赤とも調和します。
大人っぽく落ち着いた印象を与えるため、秋冬のコーディネートにぴったりです!
マスタードイエロー
マスタードイエローは、スパイシーで温かみのある黄色で、秋の落ち葉や収穫祭を連想させます。
ファッションやインテリアに使うと、秋らしさを強調しつつも明るく楽しい雰囲気を加えることができます。
テラコッタ
テラコッタは、焼き物を意味する言葉から生まれた色名で、赤茶色の落ち着いた色合いです。
古代ローマの建築物や陶器の色を思わせるテラコッタは、自然と調和し、秋の風景によく似合います。
オリーブグリーン
オリーブグリーンは、オリーブの実のような柔らかな緑色です。
秋の深まりとともに自然が枯れゆく様子を表現するこの色は、ナチュラルな雰囲気を持ち、落ち着いた秋らしい空間を作り出します。
まとめ
秋を感じさせる色には、和風と洋風のそれぞれに異なる魅力がありますね!
日本の伝統色は自然との結びつきが強く、落ち着きや深みを感じさせる色が多い一方、洋風の色名は洗練されたエレガントな印象を与える色が多くあります。
今年の秋は「色」も楽しんでみてはいかがでしょうか?