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結婚式のしっかり押さえたい礼儀作法

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先日、友人の結婚式に初めて参加してきたのですが…結婚式のマナーって結構あるのに学校とかでは教えてくれないですよね💦
大学でテーブルマナーの授業はあったので、こういった式典マナーは一式教えてほしいなぁ…なんて思います。

さっぱりマナーがわからず色々調べてみたので、今回は結婚式における一式のマナーについてまとめていきます!

招待状のマナー

実は結婚式の招待状を受け取った時点から、マナーは始まっています。
招待状の返信にも細かい暗黙の了解があるので…一つずつ紹介していきます!

招待状の返信タイミング

招待状が届いたらできるだけ早く返信することが大切で、1週間以内に返信するのが礼儀とされています。
今ではオンラインの招待状も増えてはいますが基本的な返信マナーは同じなので、招待状をもらったら忘れないうちに早く返信をしましょう。

招待状の出席の書き方

招待状の書き方にはいくつかのルールがあります。
まず、出席する場合は「ご出席」となっているところの「ご」と「ご欠席」を消します。消す際には「二重線」を引くのが一般的です。
「ご」や「様」など、謙譲語や敬称を消す際には、きちんと定規を使って綺麗な線で消しましょう。

また、黒インクのペンを使用することも基本のマナーです。
色インクやボールペンは避け、正式な場にふさわしい筆記具を使いましょう。

招待状への丁寧な言葉

返信する際には、出席などの必要事項のほかに相手に対して感謝やお祝いの気持ちを一言添えます。
欠席の場合でも「ご欠席」の部分に加えて、祝いの言葉を添えると新郎新婦への思いやりが感じられるので、参加はできなくてもお祝いの気持ちを伝えることができます。

ご祝儀のマナー

結婚式に出席する際には、ご祝儀を用意するのが一般的です。
しかし、金額や渡し方にも配慮が必要であり、失礼のない形で新郎新婦に感謝と祝福の気持ちを伝えるためには、いくつかのポイントを押さえておく必要があります。

ご祝儀の金額

ご祝儀の相場は、出席者の関係性や地域によって異なりますが、一般的には以下のように設定されています。

友人や同僚の場合:3万円
親族や上司の場合:5万円

また、偶数の金額は「割り切れる」ことから縁起が悪いとされるため、1万円単位の奇数で用意することが重要です。
親しい友人同士でまとめて贈る場合も、必ず奇数になるよう調整しましょう。

ご祝儀袋の選び方

ご祝儀を包む際の袋にも注意が必要です。
まず、結婚式用の「結び切り」や「蝶結び」が施されたご祝儀袋を選び、中に入れるお金は白い封筒に入れることが一般的です。
ご祝儀袋の売り場に行くと中に入れる金額に合わせたデザインが展開されているので、自分が包む金額に合わせた袋を選びましょう。

また、袋の表書きには名前をしっかりと書く必要があり、その名前は基本的に筆ペンで書くことがマナーとされています。
どうしても筆ペンが苦手な場合は、太めのペンを使うようにしましょう。

ご祝儀の渡し方

結婚式当日、受付でご祝儀を渡す際のマナーも大切です。
ご祝儀はそのまま鞄に入れるのではなく袱紗(ふくさ)に包んで持参し、受付で丁寧に取り出してから渡すのが一般的です。

また、渡す際には「本日はおめでとうございます」といった一言を添えることで、礼儀正しさと祝福の気持ちを示すことができます。

服装のマナー

結婚式における服装は、招待されたゲストとしての礼儀を示すものです。
新郎新婦を引き立てる控えめかつ上品な装いが求められます。

女性の服装

女性の服装では、まず「白」を避けることが大前提です。
白は花嫁の特権であり、他のゲストが白を着ることはタブーとされています。

また、過度に露出の多いドレスや派手なアクセサリーも控えめにすることが大切です。
ワンピースやドレスを選ぶ際には、落ち着いたパステルカラーや深い色合いが好まれる傾向にあります。
新婦のお色直しがある場合、着替え後のドレスの色とも被らないようにすることもマナーであるので、先に聞くことができるのであれば、着替えるドレスの色も避けると良いでしょう。

男性の服装

男性の場合、ダークスーツが基本です。
特に夜の結婚式では、フォーマルなブラックスーツやネイビーのスーツが適しています。
カジュアルすぎる装いは避け、ネクタイも派手な柄ではなくシンプルで落ち着いたデザインを選びましょう。

また、靴は革靴を選び、光沢のあるものを用意すると上品さが際立ちます。

季節に応じた服装選び

季節に応じた服装選びも重要です。
夏の結婚式では、軽やかな素材のドレスやスーツを選びつつも、露出を控える工夫が必要です。
一方、冬の結婚式では、フォーマルなコートやストールを使い、上品さを保ちながら防寒対策も忘れずにしましょう。

まとめ

結構細かいところまでマナーがありますよね…!
ただ、結婚式のマナーを守ることは、新郎新婦への最大の敬意と祝福を示すことになります。

招待状への早めの返信、ご祝儀の適切な準備、そして場にふさわしい服装を選ぶこと。
結婚式は新郎新婦にとって特別な一日であり、ゲストとしてその喜びを共に分かち合うためにも、しっかりとしたマナーを守りましょう!

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